グリップの正しい選び方

GRIP KNOWHOW

口径(コアサイズ)

グリップの内径のことです。数字はグリップの内径を示しています。
“M60”の方が“M62”よりグリップのゴムの厚みが大きくなります。
同じシャフトを装着した場合、シャフトの太さは変わりませんので厚みの多い“M60”の方が若干太くなります。
数字が大きくなればその分だけグリップの厚みが減り、装着時には細くなっていきます。
シャフトの太さにも関係してきますので、そのシャフトに合ったサイズをお選び下さい。

口径(コアサイズ)

※LJ M56は女性・ジュニア用となります。

バックライン

グリップの後ろについているラインのことをバックラインといいます。
グリップの一部がライン状に盛り上がっているものを「バックラインありグリップ」といい、バックライン入りは指に引っかかる、一定の握りが出来る等が特徴です。
また、逆ほぼ真円に近い方は「バックラインなしグリップ」といい、バックラインの無いものは引っ掛かりがないので、握る位置を自由に変えやすく、フェイスを開いたり閉じたりしやすいのが特徴です。

バックラインあり

バックラインあり

バックラインなし

バックラインなし

グリップの太さ

グリップの太さは手首の動きや腕の動きに関係します。 手の大きな男性は太めのグリップを使用し、女性・ジュニアの方は細めのグリップを使用する場合が一般的に多いです。 太めが好みの方は接着両面テープを2重・3重に巻く事でより太くする事も可能です。 お好みに合わせてお選び下さい。

太すぎるフック系の球筋の方におすすめです

グリップの太さ 太すぎる

細すぎるスライス系の球筋の方におすすめです

グリップの太さ 細すぎる

グリップの重量

スイングをする上でかなり重要な役割となるのが、グリップの重量です。 重いグリップは装着するとスイング時ヘッドが軽く感じられ、軽いグリップを装着するとヘッドが重く感じられます。 スイング用グリップは、重量によってバランスに変化が出ます。 スイングバランスに合う重量のグリップをお選び下さい。 (イオミックのスイング用グリップは、約50g前後を多く採用しております)

トルク

グリップがねじれる度合いを表す数値です。数値が小さいほどねじれにくいことになります。
(イオミックでは独自開発の『グリップトルク測定器』で、ゴルフグリップに生じる『ねじれ』を測定し、数値として表記しています)

トルク

外径

イオミックでは、グリップエンドから5cmの外寸の直径を測定し太さの表記をしています。
例)22.3mmの場合、イオミックでは2.3とオリジナル表記をしています

外径

硬度

イオミックでは、IOMAXという新素材を採用しています。0~100というA硬度表記で硬度の数値を設定しています。数値の違いによって感触が変化していきます。数値が大きくなるにつれ、固く感じられることになります。